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管理職が朝のランニングや筋トレをした方が絶対に良い理由


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チームをマネジメントする管理職は非常に忙しいものです。ですが私の知っている範囲では、仕事のできるマネージャーほどジムに通ったりランニングをしたりして体を鍛えている方が多い印象を受けます。

なぜ仕事のできるマネージャーほど体を鍛えるのでしょうか。

それにはきちんとした理由があります。出世や年収アップを狙いたい人ほど筋トレをしたりランニングをしたりして体を鍛えることをお勧めします。

 

 

1.朝ランニングをした方がいい理由

疲れている時ほど一分でも長く寝ていたいもの。なかなか布団から出ることが出来ません。でも精神的に疲れた時ほど朝は早く起きてランニングをしましょう。

それにはきちんとした理由があります。

 

(1)朝日を浴びると『幸せホルモン』が分泌される

朝日を浴びると、『幸せホルモン』と呼ばれるセロトニンという成分が分泌されると言われています。

セロトニンは、心のバランスを整えたりストレスを軽減させたりする、いわゆる『幸せホルモン』。逆に、セロトニンが不足すると脳の機能が低下したり、ストレス障害やうつ、睡眠障害の原因になることで知られています。

朝に日光を浴びると体内のリズムが整い頭と体がすっきり目覚めるだけではなく、セロトニンの分泌というメリットがあるのです。

 

(2)単純なリズム運動が『幸せホルモン』を分泌する

管理職は常にストレスと隣り合わせです。しかし、ストレスを感じた時こそランニングが効果的なのです。先ほど紹介したセロトニンは、歩いたり走ったりする単純なリズム運動をすることで分泌されやすいと言われています。

 セロトニンでストレスが解消されるとともに、ランニングで肉体に負荷がかかれば、更にストレス耐性が強くなるという好循環が生まれるのです。

 

(3)新鮮な空気や四季を感じることで心が豊かになる

朝の新鮮な空気の中を走るというものは、とても気持ちのいいものです。四季の移り変わりや季節のにおいを感じることが出来ます。実際私は、それまで花には興味がありませんでしたが、外を走り始めてからは咲いている花を美しいを思うようになりました。

こういったものを感じると、脳は刺激を受けます。脳が刺激を受ければ新しい発想もどんどん生まれてくるでしょう。

 

(4)体形維持に効果抜群

有酸素運動は脂肪を燃焼させることで知られています。また、継続して走ることで基礎代謝があがり、痩せやすく太りにくい体を手に入れることが出来ます。

また、食事後運動すると食事したものが優先的にエネルギーとして使われてしまうため、痩せたいならな空腹時に走ることが効果的なのです。

管理職は体形に気を付けなければなりません。コミュニケーションスキルを語るときによく使われるメラビアンの法則では、視覚的要素は55%を占めると言われています。相手に良い印象を与えるには見た目も重要。だらしない体より締まった体の方が間違いなく相手に好印象を与えます。

 

 

2.体が大きいと年収が高いというデータがある

アメリカの心理学会の専門誌に発表されたある研究で、身長が1インチ(約2.5cm)高くなると年収が9~10万円程高くなるというデータが発表されました。ちなみに歴代のアメリカ大統領は、ほとんどが平均身長以上だとか。

これは、体が大きいことで安心感や頼りがいがあるという印象を与え、出世や年収アップにつながっているということ。

出世や年収アップを狙いたい!頼りがいがある存在になりたい!…といった場合、身長を大きくすることが出来ればいいのですが、大人になってからは身長を伸ばすことなどできません。なら、体を大きく見せればいいのです。体を大きく見せるにはどうするか。先ほど述べたように視覚的要素は55%、ぶくぶく太ってしまっては清潔感もなく相手に良い印象を与えることはできません。

そこで筋トレの出番です。

筋トレをすることで体を引き締めて清潔感を出しながら、胸板や上腕二頭筋を厚く太く力強く、体を大きく見せることが出来ます。

体つきだけで信頼度が変わるのであれば、筋トレをして体を鍛えない手などないのです。

 

 

3.体を鍛えることで心に余裕が生まれる

 

(1)自信がつく

正直、筋トレは非常に大変です。ときには苦痛を味わうこともあります。体への負担も大きく、疲労もたまります。

しかし、終わったときの達成感は素晴らしいものがあります。日々苦痛を乗り越えることで自分に自信が持てるようになります。さらにストレス耐性ができ、多少のことでは動じなくるメリットもあります。

更に、見た目がよくなることも自信につながります。自信満々の人は、それだけで周りにとっては頼りがいのある存在となるのです。

 

(2)オスとしての圧倒的余裕が生まれる

嫌な上司からネチネチ説教をされても、嫌いな人から嫌味を言われても、『いざとなったら取っ組み合いでは絶対に負けない』という気持ちがあれば、余裕をもって聞き流せるものです。

動物的な意味で言うと、肉体的な強さはオスとして上。何か身の危険が起きても大丈夫という安心感は、心に余裕を与えます。つまり多少のことでは動じなくなるのです。

心に余裕があれば常に冷静な判断を下すことができ、それは仕事への成果へと直結していきます

 

 

4.まとめ

いかがでしたでしょうか。以上が出世や年収アップを狙いたい人に筋トレをしたりランニングをしたりして体を鍛えることをお勧めする理由です。

もちろん知識のインプットやテクニカルスキルを磨くことも重要なのですが、それを発揮できなければ意味はありません。

いつでも知識やスキルを発揮できるような肉体、精神状態にしておくことが管理職にとっては非常に重要なのです。